Kengo kuma architecture

Rejecting flashy forms in favor of buildings in harmony with their environment, the architect is trying to reinvent his entire trade.

Kengo Kuma (born 8th August, 1956) is known for using natural materials, small, repeated small elements, and reinterpreting traditional Japanese architecture.

Rejecting flashy forms in favor of buildings in harmony with their environment, the architect is trying to reinvent his entire trade.

Rejecting flashy forms in favor of buildings in harmony with their environment, the architect is trying to reinvent his entire trade.

洞爺湖畔に建った老人ホームを、木と布のブティックホテルへと変身させた。 地元産の杉の丸太をファサードとインテリアに用いることで、杉の森の中にいるような、やすらぎの空間が生まれた。 室内にはプリーツ加工を施した布を用いて、布の洞窟のような空間を創り、洞窟の向こうに、目の前の洞爺湖の水面が出現するような空間構成とした。 各ゲストルームのバルコニーには、木製のバスタブを設け、ヒノキの香りの風呂につかりながら、洞爺湖の景観を満喫することができる。

A new book explores the ways in which Kuma has spent a career taking the ordinary, and through creative energy, turning it into something extraordinary

飛騨高山に伝わる木製の玩具、「千鳥」のシステムを発展させて、小断面（6cm×6cm）の木材を釘も接着剤も用いずに組み合わせることで、中規模の木造建築を創造することに挑戦した。木製のグリッドは建物を支える構造体であると同時に、ミュージアムの展示物を陳列するための展示スペースの役割をはたしている。上にいくに従ってせり出していく断面形状は、木材を雨から守るための工夫であり、木材の端部を守る白いペイントも、同様に木材を守るための仕掛けである。

The celebrated Japanese architect has created a signature style that embraces both tradition and modernity

秋田の名湯、鹿角市の大湯温泉のための、物販、カフェ、野外劇場、公園、足湯、ビオトープとが一体となった地域交流施設。地域の伝統工芸として知られる「曲げわっぱ」にヒントを得て、リング状のLVL(単板積層材)を構造体として用いた。このリングの集合した透明な構造壁は、パーティションとしても、棚としても機能する。これにより木造の大屋根の下に、プログラムに応じて変化する流動的空間を生成することができた。